@その1
木村艦長 登録アドレス1,400のメーリングリスト『いそいそフォーラム』をボランティアで主宰。某大手企業のISO9002、ISO14001、QS-9000、ISO/TS16949のシステム担当を経て、現在はBSIジャパンで審査員を目指して修行中。今回は「いそいそフォーラムの木村」の立場でこの企画に参加。 鈴木副長 自動車部品製造会社でマネジメントシステムの設計・運用・改善に従事するとともに、執筆・講演などを通じて情報を発信している。企業内では、環境マネジメントシステムと労働安全衛生マネジメントシステムの全社事務局を担当。また、品質マネジメントシステムの構築に参画する。


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to: 木村忠道
from: 鈴木信吾
subject: 年賀状の環境側面
鈴木副長 年末という言葉から真っ先に思い浮かんだのは年賀状でした。
数十億枚の年賀状が毎年発売されているようです。

もしも年賀状という習慣を全廃することができたとしたら、
山ひとつ分の森林資源を節約できるかもしれないわけで、
年賀状を出すという活動は、国民的な「著しい環境側面」なのかもね。

年賀状というのは、めったに会えない知人に思いを馳せるという
美しい要素があるだけに、これが著しい環境側面となってしまうのは
なかなかにアイロニーです。

企業でも、年賀状を顧客や取引先に出す習慣はあるわけで、
これはこれで商売上の要素もあるだけに、板ばさみな感じです。

そうなると、年賀状を著しいとするか否かはさておき、
「年賀状を出す活動が環境側面として特定されていないから不適合!」
というご指摘をする審査員が出現しないとは言い切れないなぁ・・・
という、おめでたくない空想をしてしまったものです。


to: 鈴木信吾
from: 木村忠道
subject: た、確かに・・・
木村艦長 言われてみれば確かに、
年賀状は「著しい環境側面」と呼ぶに相応しいモノですねぇ。

最近の年賀状の殆どは再生紙らしいので、
森林資源への影響は以前より緩和されていると思いますが、
それでも大量の年賀状を短期間に輸送することによる環境影響は甚大なものでしょう。

でも、その一方で年賀状には有益な環境側面もありますね。
ISO14001 3.2項の用語「環境」の定義によれば「人」も環境の一部ですから、
それを書く人/受け取る人の心に「なごみ」という好ましい変化を
与える効果を持つ年賀状は「著しい有益な環境側面」と言えるでしょう。

こう考えれば、化石燃料を著しく非効率的に消費してしまう
「高速道路の帰省ラッシュ」にも、著しい有益な環境側面を
見い出すことができます。

やっぱ、何事もモノは考えようですねぇ。(^^) あははっ!

・・・。(フト瞑想中・・・。)

ン? 「人」も環境の一部・・・? (?_?)

と、ゆーことは、
やたらと部下に怒鳴り散らして部下の心に有害な変化をもたらす上司は
「著しく有害な環境側面」かい? 
(ちゅどぉーんっ!)


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