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@その4 |
登録アドレス1,400のメーリングリスト『いそいそフォーラム』をボランティアで主宰。某大手企業のISO9002、ISO14001、QS-9000、ISO/TS16949のシステム担当を経て、現在はBSIジャパンで審査員を目指して修行中。今回は「いそいそフォーラムの木村」の立場でこの企画に参加。
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自動車部品製造会社でマネジメントシステムの設計・運用・改善に従事するとともに、執筆・講演などを通じて情報を発信している。企業内では、環境マネジメントシステムと労働安全衛生マネジメントシステムの全社事務局を担当。また、品質マネジメントシステムの構築に参画する。
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「こんなソフトがあったらいいなぁ〜」その4です。このお題は今回で最終回。次回は「「ISO14001私ならこう改訂する」です。 |
to: 木村忠道
from: 鈴木信吾
subject: 審査員シミュレーションソフト
「こんなソフトがあったらいいなぁ〜」のお題も今回のターンが最後となりました。
そこで、出そうで出なかった審査員シミュレーターを紹介します。
早い話が「いそいそフォーラム」の会話でよく登場するホログラム審査員そのものです。
様々な状況下で審査員ならどのように判定するかのシミュレーションを通じて、
規格の研究をするのがねらいです。
しかし、審査シーンのリアルなホログラム映像を実現できるのは、
(SFのスタートレックによれば)23世紀を待たねばならないようなので、
今できそうなのは、画面に審査員を登場させ、音声で会話できるというレベルかもしれませんね。
このソフトにはデフォルトとして次の3人の審査員が設定されています。
●自意識過剰審査員
自己の価値観や経験を基準に“勇み足”の指摘をしがちな審査員。
●規格原理主義審査員
規格に何も足さず何も引かずをモットーに、たんたんと適合性を判定する審査員。
●勧告審査員
規格の言葉を使わない審査が特徴で、そのくせ痛いところを突くタイプ。
ボケて見える会話とは裏腹に、指摘の鋭さは詰め将棋の棋譜のよう。
審査終了前に、こんなとこを気をつけたらどうですかと「勧告」をする。
審査員のキャラクターはカスタマイズが可能で、
オプションでカリスマ審査員や困った審査員はもちろんのこと、
アイソスの審査員列伝に登場した審査員sの個別データも利用可能です。
審査シミュレーションを繰り返して規格の研究を進めることで、
受審のストレスを軽減できる事務局必携の一品となることでしょう。(^_^)
to: 鈴木信吾
from: 木村忠道
subject: "被"審査員シミュレーションソフト 
お゛っ、(毎度のことながら)奇遇ですねぇ。(^^ゞ
今、ちょうどDVDでスタートレックU(カーンの逆襲)を見終えたところです。
ご承知の通りこの映画は、連邦宇宙艦隊の訓練生が勝ち目の無い戦闘シミュレーションに
チャレンジして完敗するシーンから始まります。
審査員にとって、審査の場は「顧客との合意形成の場」であり、
まかり間違っても戦闘の場ではありませんが、
このように審査の「場」をシミュレーションできたらいいのになぁ…
と思っていたところです。
審査員にとって顧客との出会いは正に「一期一会」であり、
審査は「やり直しのきかない仕事」です。
そして、云うまでもなく審査は「客商売」ですから、
お相手の顔色に気を配りながらも必要かつ充分な深さの審査をしなければなりません。
私のような「修行中の審査員」は、
審査実習を通じてそのような審査のノウハウを(文字通り)体で覚えていきますが、
実地訓練に加え、シミュレータによる訓練ができるといいなぁ…と思います。
副長ご考案の「審査員シミュレータ」と同様に、この"被"審査員シミュレータには、
デフォルトとしていくつかのパターンの"被"審査員がプログラミングされています。
かつて「プロの"被"審査員」を自称していた伝説の男 木村 忠道氏(故人)をモデルとした
「規格原理主義型 "被"審査員」のプログラムが「最強」(審査員にとって最悪の審査の場)で、
これには(多分)私自身もズタズタにされてしまうでしょう。
判る方しか判らない比喩で申し訳ありませんが、
このプログラムが、このシミュレータにおける「コバヤシマル・テスト」なンです。 (^^)
注:コバヤシマル・テスト
映画「スタートレック2:カーンの逆襲」劇内で宇宙艦隊アカデミーの指揮官課程で候補生の性格を見るため、シミュレーションプログラムの中に勝ち目のないシナリオが入れてあります。このシナリオが「コバヤシマル」プログラムです。候補生はどんな選択をとっても必ず最後には船が沈むように仕組まれた状況下での対応を評価されます。 |
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