┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ア┃イ┃ソ┃ス┃番┃外┃編┃ ☆★2009年11月9日 第132号★☆ ┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ …………………………………………………………………………………… このメールはMSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。 …………………………………………………………………………………… 〓contents〓…………………………………………………………………… ┏━ ISO規格の無償化議論 ━┓  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┏━ HONDAとオンダ ━┓  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┏━ ISO業界ニュース ━┓  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ …………………………………………………………………………………… 〓〓 ISO規格の無償化議論 〓〓 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 社会的責任の国際規格であるISO 26000が現在DIS(国際規格原案)ま で進んでいて、来年9月にはIS(正式な国際規格)が発行される予定 である。これまでのところ、この規格は、他の規格と違って、ある点 で特別扱いされている。それは、無償公開だ。国際規格の作成は、 WD(作業文書)→CD(委員会 原案)→DIS→FDIS(最終国際規格原案)→IS という順序で進むが、ISOでも日本規格協会でも、WD、CD、DISといず れの規格文書もWeb上で無償公開してきた。こんなことは、国際規格で はかつてなかったことだ。では、このままFDISもISも、ひょっとして 無償化で進むのだろうか? 実際、ISO 26000を審議しているワーキンググループであるISO/SR/WG では、無償化についての議論が行われており、最近、同WG議長自らが 無償化の要求をISOの理事会に申請したのだが、これは却下された。 けれども、このWGはそれであきらめたりせず、「自分たちだけではダ メなら、ステークホルダーに働きかけてみよう」という動きに出てい る。なお、無償化に反対する意見としては、「どうしてSRの規格だけ 特別扱いするのか?」「規格を無償化してしまうとISOの活動の原資 はどこから得るのか?」といったものがある。 微妙な問題と思えるのが、来年夏に発行される予定のFDISだ。FDISは 中身は基本的にISと変わらない。FDISからISへの変更点は、規格文の 一部に編集上の修正が加えられる程度である。であれば、FDISがもし これまで通り、無償公開されると、ISが有償発行されたとしても、あ まり売れなくなる可能性がある。組織がFDISで間に合わせる可能性が あるからだ(認証用規格ではなくて、あくまでガイドラインだから、 組織も、規格文の細部の表現にまでこだわらないだろう)。こうなる と、ISOも困ってしまう。正規のISOが読まれなくなり、逆にFDISが広 く読ま れるようになるからだ。無償化・有償化の決断は、IS発行前の、 FDISの段階でしなければならないだろう。 なお、ISO/DIS 26000の原文及び参考訳は下記のサイトからダウンロー ドできる。 http://iso26000.jsa.or.jp/contents/index.asp (中尾優作) ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ★アイソス日記★〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 月刊アイソスの発行責任者・中尾優作による個人ブログです。 マネジメントシステムが8割、中尾の個人的関心2割という内容で、 更新しています。一度ご覧になってください。 【最新のトピック】2009年11月9日 圧巻! 米戸靖彦さんの9004解説記事 http://www.yusakunakao.com/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〓〓 HONDAとオンダ 〓〓 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… HONDA?! Oh,Good name!−−これは海外で口頭で自己紹介した時の相手の 反応です。“オンダ(恩田)”という名字の発音がHONDAと勘違いされて いるわけですが面倒なので、「Yes! My name is HONDA! Bururuun〜〜」 と応えながらバイクのアクセルをふかす仕草をします。十中八九、笑いが とれるのでファーストコミュニケーションの常套句になっています。つい 先日、タイの電気もない小島に遊びに行ってきました。日本ではもう御眼 にかかれないかなりというか相当旧式のスパーカブが活躍しており、常套 句がこんな土地でも活躍しました。もちろんホンダだけでなく日本製品の 普及には驚かせられます。バンコクでは見かけた車の半分はトヨタでした し、パナソニックの看板を随所で見かけます。セブンイレブン、ミスター ドーナツ、イオンetc. 趣味でアジア各国をよく旅しますが、日本製品に加え最近は日本のサービ ス業の進出も拍車がかかっているのが実感できます。こうした話は情報と しては持ってはいますが、人々に受け入れられている様を現地で目にする とあらためて、「日本の会社って凄い……」と単純に感動させられます。 そのタイで思い浮かんだのは、「日本のISOに関するノウハウなどを海外に 持っていけないか」ということです。そもそも国内で果たしてうまくいっ ているの?というご指摘があるかもしれませんが、おそらく日本ほど制度 からはじまり導入事例に至るまで関係機関・組織、関係者が集まっていろい ろ検討して、良い点・悪い点を含めて情報を蓄積している国はないと思い ます。認定・認証制度の枠組みは世界共通ですが、日本国内においても認 証機関が変われば審査手法がガラリと異なると言われるくらいですから、 今までの経験による反省点なども含めた情報などが海外で役立つ可能性は 大いにあると思います。ビジネスとしての可能性の有無は、あとは知恵と 工夫と熱意なのかなという気がします。「そういう単なる思いつきを口に するアイソスこそISO関連の出版業で展開を検討しないの?」と突っ込まれ ますと、小生もサラリーマン稼業をやっているので返答に屈しますが……。 (恩田昌彦) ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 〓〓ISO業界ニュース〓〓 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 2009/11/06 ISO9004:2009が発行 JISは2010年夏頃の予定 http://www.isos.ms/news#61 2009/10/28 JABが認定審査員募集中 応募期限は12月末 http://www.isos.ms/news#60 2009/10/19 MFCA国際標準化進捗状況等報告会 開催 http://www.isos.ms/news#59 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 〓バックナンバーページ〓―――――――――――――――――――― 過去の記事を閲覧することが出来ます。 http://www.isos.ms/page/10 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 〓メルマガ登録解除〓―――――――――――――――――――――― 以下のURL(ページ右下)からお願いします。 http://www.isos.ms/ ―――――――――――――――――――――――――――――――― ******************************** 最後まで読んで頂いてありがとうございました。 次号は12月上旬の予定です。 ******************************** ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ □編集・発行元:株式会社システム規格社 〒105-0013 東京都港区浜松町 1-1-10 立川ビル5階 電話:03-6430-6626 FAX:03-6430-6627 □WEBisos URL: http://www.isos.co.jp □ご意見・お問い合わせ URL:http://www.isos.ms/page/13 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□